





こんにちは!福岡県久留米市の塗装店・トクナガペイントです。
久留米市S様邸の外壁塗装工事、第2回は「シーリング打ち替え」の様子をご紹介します。
前回の高圧洗浄で外壁の汚れをしっかり落としたあとは、塗装に入る前に、外壁のすき間を守るシーリングを新しくしていきます。完成後は上から塗料が塗られて目立たなくなる部分ですが、住まいの防水性を左右する大切な作業です。
S様邸の外壁は、レンガ模様のデザインです。外壁の板と板のつなぎ目や、窓・玄関ドアとのすき間には、雨水が入らないようにゴムのような「シーリング材」が詰められています。


こちらは外壁の縦目地(たてめじ)、板と板の縦のつなぎ目です。シーリングの表面全体に細かなひびが入り、亀の甲羅のような模様になっていました。紫外線や雨風で弾力が失われ、表面が硬く縮んだときにあらわれる劣化症状です。


窓サッシのまわりも同様に、角の部分でシーリングが波打ち、表面にひび割れが広がっていました。窓まわりは雨水が伝って集まりやすい場所。ここのすき間から水が入りこむと、外壁の内側や窓枠まわりの傷みにつながるおそれがあります。
今回は古いシーリングの上から足すのではなく、すべて取り除いてから新しく充填(じゅうてん)する方法で施工しました。作業は大きく5つの工程で進めます。


劣化したシーリングは、カッターで切れ込みを入れて目地から引き抜きます。古い材料が残ると新しいシーリングが密着しにくくなるため、丁寧に取り除きます。


次に、目地やサッシの両側にマスキングテープを貼ります。シーリング材がはみ出して外壁やサッシを汚さないようにするためで、仕上がりのラインをまっすぐ整える役割もあります。
テープを貼り終えたら、目地の内側にプライマー(下塗り用の接着剤)を塗ります。シーリング材と外壁材をしっかりくっつけるための下地材で、これを省くと早い段階で剥離(はくり)する原因になります。


いよいよ新しいシーリング材の充填です。専用のガンを使い、目地の奥まで空気が入らないよう、一定のスピードで押し出していきます。
シーリング材で耐久性が変わる?オートンイクシードの特長
今回使用したのは、高耐久シーリング材「オートンイクシード」です。一般的なシーリング材は、年数がたつと中のやわらかさを保つ成分が抜けて硬くなりますが、オートンイクシードはその成分を使わないつくりのため、長くしなやかさを保ちやすいのが特長です。


充填したシーリング材は、すぐにヘラで押さえてならします。表面を平らに整えるだけでなく、材料を目地の奥や側面に押しつけて密着させるための大事な工程です。ヘラ押さえが終わったら、シーリング材が固まる前にマスキングテープをはがして完了です。


窓サッシまわりは、ひび割れていた古いシーリングがなくなり、なめらかな新しいシーリングに生まれ変わりました。




ほかの目地も、まっすぐきれいなラインに仕上がっています。
ひびや波打ちがなくなったことで、雨水が入りこむすき間がふさがれ、外壁の防水性が回復しました。この後の工程で、シーリングの上から塗料を重ねていきます。
これでシーリングの打ち替えは完了し、次の工程に進む準備が整いました。
次回は外壁塗装の様子についてご紹介します。ぜひご覧ください。
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