久留米市アパートL|③シーリング打ち替え|超高耐久のシーリング材オートンイクシードで建物の防水性アップ!

久留米市_アパートL_ シーリング施工後

こんにちは!福岡県久留米市の塗装店・トクナガペイントです。

前回に引き続き、久留米市アパートL様のレポートです。

今回はシーリング打ち替えの様子をご紹介!

目次

外壁やサッシ横のシーリングに隙間ができていました

久留米市_アパートL_ シーリング施工前2
久留米市_アパートL_ シーリング施工前

施工前のシーリングは大きなヒビ割れはなかったものの弾力性がなくなっている状態でした。外壁材と離れて隙間ができてしまったり、凹んできていました。

「シーリング」といっても、一般的にはあまり聞いたことがない言葉ですよね。簡単にご説明しますと、家の隙間を塞ぐためのゴム状の樹脂のことです。
そのため、シーリングが劣化すると建物内部に雨水が入り込む原因になってしまいます。
気づかないうちにじわじわと雨漏りしていた‥壁にシミができて気がついた…なんてケースもあるので注意が必要です。

ご自宅のシーリングに劣化症状が出ていないか一度チェックしてみてください!

シーリング 隙間
隙間
シーリング ヒビ割れ
ヒビ

シーリングの劣化サイン

  • ひび割れ(クラック)
    表面や中央に細かい割れが出て、雨水が入りやすくなる。
  • 剥離(はくり)
    外壁やサッシとの接着面が浮いたり、隙間ができている。
  • 肉やせ・痩せ細り
    シーリング材がやせて溝ができ、厚みがなくなっている。
  • 変色・汚れの付着
    紫外線や劣化で黒ずみ・黄ばみ・白化などが目立つ。
  • 弾力の低下
    指で押すと固くなっていて、柔らかさや弾力が失われている。

約30年耐久のオートンイクシードでしっかり防水対策

劣化していた古いシーリングを全てはがし、清掃とマステ養生をします。その後プライイマーという下塗り材を塗布し、新しいシーリング材を詰めていきます。

通常のシーリング材の寿命は10年ほどですが、今回は約30年持つとされるオートンイクシードを使用しました。

賃貸物件なので、耐久性が高い方が良い」というお客様のご要望があったからです。通常の2倍〜3倍長持ちするので、当社でもオススメの製品です!

↓↓オートンイクシードの現場レポはこちらにも!

久留米市_アパートL_ シーリング充填2
ドア横

続いてドア枠の横もシーリング打ち替えをしました。

実は、窓やドアなどのサッシと外壁の隙間は雨漏りしやすいポイントです。

シーリング打ち替えでは外壁同士だけではなく、こうした開口部のメンテナンスも行います。

シーリングが乾いてしまってからマスキングテープを取ると、せっかくの新しいシーリングも一緒にはがれてしまいます。

そのため、この工程では特にスピーディーかつ丁寧な施工技術が必要とされます。当社には経験豊富な職人がおりますので、美しいシーリングさばき(?)でキレイな仕上がりをお約束します!

なぜサッシ付近は雨漏りしやすいの?

窓サッシ劣化シーリング
資料画像:劣化したシーリング

外壁材同士の隙間も雨漏りすることがありますが、より雨漏りしやすいのは窓サッシと外壁の隙間です。
主に下記のような理由からです。

  • 雨水が集中しやすい構造
    サッシやドア枠は外壁の「切れ目」になるため、雨水がたまりやすく、流れ込む方向に隙間があると侵入しやすくなります。
  • 異なる素材が取り合っている
    外壁材同士の目地は同じ材質同士で接合されていますが、サッシやドア枠は金属や樹脂と外壁材の取り合いになります。熱膨張率の違いで隙間ができやすいのです
  • 動きが多い部分
    ドアや窓は開閉のたびに微細な揺れや負荷がかかるため、シーリング材が劣化しやすく、ひび割れや剥離が起こりやすいポイントです。
  • 施工の難易度が高い
    直線的な外壁目地に比べて、サッシまわりは形状が複雑で、シーリングの打ち込み精度が施工者の技術に左右されます。

もしも雨漏りかな?と思ったら、早めに専門家にご相談ください。当社でも無料診断を行なっていますのでお気軽にお問い合わせください!

トクナガペイントでは外壁・屋根の無料診断実施中!お客様にも大好評です!

シーリングを新しく充填、住宅を雨水から守れるようになりました!

久留米市_アパートL_ シーリング施工後
美しい仕上がりです!

こちらは施工後のドア横シーリングの様子です。施工前は少しへこんで高さが足りていませんでしたが、打ち替えたことで弾力あるシーリングが復活しました。

超高耐久のシーリング材を使用したので、防水効果もバッチリです!

シーリングは、お家の外壁や窓まわりの「すき間」を守る大事な役割をしています。ところが、ひび割れや剥がれをそのままにしておくと、そこから雨水が入り込み、建物の中の木材や断熱材を傷めてしまいます。

さらに湿気がたまることでカビや腐食の原因になり、結果的に大がかりな修繕が必要になることも…。また、シーリングがやせて隙間風が入ると、冷暖房効率も悪くなり光熱費にも影響します。
小さな劣化だからと放置せず、早めに打ち替えることが大切です。建物を長持ちさせ、安心して快適に暮らすことにつながります!

ベランダや屋上も雨漏り要注意ポイント!大規模な防水工事について詳しくはこちら

次回は外壁塗装の様子をお届けします、お楽しみに!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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