筑紫野市S様|⑥シャッターBOX塗装|サビどめをしっかり塗り、丁寧な3回塗りで美観維持

こんにちは!福岡県久留米市の塗装店・トクナガペイントです。

前回に引き続き、筑紫野市S様邸のレポートです。

今回はシャッターボックス塗装の様子をご紹介!

目次

シャッターボックスは金属製のためケレン作業からスタート

シャッターボックスとは?
窓シャッターの上部に取り付けられている金属製の箱の部分のことです。外壁と同じように雨風や紫外線の影響を強く受けるため、経年劣化が進みやすい箇所でもあります。特に金属製のものは、表面の塗膜が劣化するとサビが出てしまい、そのまま放置すると穴が空く原因にもなります。

ケレン作業で下地を整えます

まず表面の古い塗膜やサビを落とす「ケレン作業」を行い、塗料の密着性を良くします。

ケレン作業とは?

表面に残っている古い塗膜やサビをしっかり落とし、滑らかな下地を整える大切な工程です。この作業を丁寧に行うことで、後から塗る塗料の密着性がぐんと高まります。ケレン後は清掃をして細かな粉じんを取り除きます。

下塗り

今回は金属部位ということで、サビ止め効果のある下塗り材を塗布しました

サビ止め効果のある塗料を使用せず通常の塗装をしてしまうと、まず塗料の密着が悪くなり、数年で塗膜が浮いたり剥がれたりする可能性があります。

また下地の鉄が直接空気や水に触れることでサビが進行しやすくなり、表面に赤茶色のサビが浮き出たり、最悪の場合は穴が開いてしまうこともあります。そうなると見た目が悪くなるだけでなく、補修や交換の費用も余計にかかってしまいます。

長持ちさせるためには、必ず下塗りに「さび止め」を使用してから塗装しましょう!

↓↓ファインパーフェクトTOPの現場レポはコチラにも!

その上から、仕上げ塗料であるファインパーフェクトトップを2回重ね塗りして完成です。丁寧な工程を重ねることで、美しい仕上がりと長持ちする塗膜が実現できます。

前回の雨樋もこちらの塗料でしたが、ファインパーフェクトTOPは様々な素材に使用できるので付帯部はだいたいこちらで塗っています!汎用性が高いので、職人目線で見てもとても便利です!

ツヤのある美しい仕上がりとなりました!

シャッターボックスは小さな部位ですが、外観全体の印象を左右する大切な部分です。外壁や屋根の塗装と一緒にメンテナンスしておくことで、美観だけでなくサビによる劣化防止にもつながりますよ。

S様邸の現場レポートは今回で終了となります。次回からは新たな現場の様子をお届けします、お楽しみに!

最後までご覧いただきありがとうございました!

/ S /

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